第68回秋田県森林組合大会

 令和6年11月19日(火)秋田テルサ(秋田市)において、秋田県森林組合連合会主催の第68回秋田県森林組合大会が開催され、県内の森林組合役職員など関係者約300名が集まりました。

 大会は、当組合の備前組合長による開会のことばから始まり、森林組合綱領の唱和では雄勝広域森林組合の諸越知美さんが登壇しました。

大会副会長の備前組合長による開会のことば

 秋田県森林組合連合会の小松会長の挨拶では、森林組合系統運動「JForestビジョン2030」に基づき具体的取組みを推進していく事や、日本一のスギ人工林資源を秋田の財産として次の世代に引き継いで行く事で地球温暖化防止にも貢献しつつ、林業振興と環境保全で全国をリードする取り組みを進めていく方針等についてお話されました。

 その後、秋田県農林水産部 齋藤次長をはじめとする来賓の方々からの祝辞、長年森林組合や林業活動に功績のあった個人、団体への表彰がありました。

 議事では初めに県森連の佐藤専務より情勢報告があり、大会議案として仙北東森林組合より『カーボンニュートラルと国土強靭化に向けた森林整備の推進』と、白神森林組合より『人材の確保・育成と県産材の供給拡大に向けた対策の推進』が上げられ、両議題とも満場一致で大会決議が採択されました。

 大会の後半に優良森林組合事例発表が行われ、昨年の第67回大会再造林推進優秀組合に選ばれた当組合の再造林の取組みについて佐藤業務課係長が発表しました。

 大会の最後には、秋田県理事の丹治氏が『後生に繋ぐ、林業の仕事~女性の活躍推進と多様性のある組織づくり~』と題して講演を行いました。

当組合管内における受賞者は以下の通りです。