横手J-クレジット活用に関する連携協定締結式

 令和4月28日(月)横手市本庁舎において、横手市・森林組合森林吸収協同プロジェクト推進協議会主催の横手J-クレジット活用に関する連携協定締結式が行われました。

 会場には当協議会会長の横手市長をはじめ、横手市、㈱北都銀行、フィデアホールディングス㈱、横手市森林組合の関係者及び報道各社が集まりました。

 今回の協定は、横手市・森林組合森林吸収協同プロジェクト推進協議会が創出する横手J-クレジットについて㈱北都銀行と連携を行い、その活用を行うことで地域脱酸素の実現、地域経済及び森林産業の活用化に貢献することを目的として結ばれました。

 横手市長からは、ふるさと納税にも販売をさせてもらいながら多くの資金を募り、それを再度森林の整備や森林環境保全に関する様々なPRを行う原資にさせてさせてもらっている。今後も北都銀行としっかり連携して、北都銀行が持っているネットワークを頼りにして二酸化炭素削減の取り組みにご協力いただける企業を増やしていきたい。この取り組みに参加する切っ掛けとして大事な森林保全、環境に対する様々な意識の高揚にみんなで協力しながら努めていきたいと述べました。

 北都銀行伊藤常務からは、横手J-クレジット活用に関する連携協定を締結できる事を大変嬉しく思っている。今回の協定については、日本が目指しているカーボンオフセットの実現に向けた取り組みです。横手でつくられるJ-クレジットについて横手市、森林組合の販売に付け加え北都銀行の取引先企業やカーボンオフセットに関心のある企業を紹介させていただく事で脱酸素化が更に促進され経済と林業の好循環を生み出す事が出来ればと思っている。横手市と共に地域の明るい未来をつくっていきたいと考えていると述べました。

 今回の協定締結が、今後の横手市の森林や環境を守る為の取組みとして多くの人に関心を持ってもらえる事を期待しています。