市内小学生が植樹体験

 令和6年9月25日(水)市立山内小学校5・6年生による学校林整備体験活動が今年も行われました。これは、学校林整備の体験を通して、森林環境に関する理解を深め、環境保全への意識を高める目的で毎年行われており、当組合職員の他、県の森づくり推進課、森づくり運動推進委員会協力の下、22名の児童が100本のスギコンテナ苗を植樹しました。

 作業前に当組合の職員が作業内容をデモンストレーションを交えて説明し、その後児童たちが指導員のアドバイスを受けながら、植樹体験を行いました。

 苗を入れるための穴開けに苦戦する児童の姿も見られましたが、指導員に穴を開けてもらうと手際よくコンテナ苗を入れ、苗木の周りを踏み固めていました。

  参加した児童たちからは、「作業が難しそうと思ったが、やってみたら簡単だった。」「山には色んな木の種類がある事を教えてもらったので調べてみたいと思った。」「今日植えたスギ苗が50年後大きな木に成長するのが楽しみ。」「植樹が楽しかった。来年また来るのが楽しみ。」など感想を聞くことができました。

 今回の植樹体験を通して、児童たちの森林への関心が高まってくれた事を期待しています。