全国山火事予防運動実施中

 例年3~5月は林野火災が全国各地で多発する時期となっており、昨年もこの時期に多数の林野火災が発生しました。

 今後、気温の上昇と晴天による林内の乾燥や強風といった自然的条件と、行楽期等を迎えて増加する入林者や、農作業に伴う枯草焼き等を行う者の不注意といった人為的条件とが重なって林野火災の発生する危険性が高くなる為、警戒が強化されております。

 林内および森林周辺の宅地や農地、その他各種作業現場等においては、以下の事項を遵守して下さい。

  1. 枯れ草や落ち葉等の近くで焚き火をしない。
  2. 焚き火など火気使用中は、消火用の水などを必ず準備するとともに、その場を離れない。
  3. 焚き火など火気の使用後は、完全に消火する。
    尚、炎が見えなくなっても火種が残っていることがあるので、十分に確認する。
  4. 強風時及び乾燥時には、焚き火や火入れをしない。
  5. たばこは、指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消し、投げ捨てない。
  6. 火遊びはしない。させない。
  7. 火入れを行う際は市町村長の許可を必ず受けるとともに、あらかじめ必要な防火設備をする。

上記のとおり、火の取扱いには十分にご注意下さい。