林業大学校生徒によるインターンシップ

 令和5年1月16日(月)より秋田県林業大学校の1年生FさんとSさんが、当組合において約2週間の日程でインターンシップ研修を行いました。今回の研修では冬季の研修ともあって寒さ対策をしながら伐倒や周囲測量、プロット調査をしたり、測量の取りまとめ、CADの操作(データ入力、図面作成)などを行いました。

 研修を終えてFさんは、「外の仕事や室内での仕事をやってみて山や木の見方が大きく変わりました。組合の仕事内容を深く知る事が出来き、忙しさの中にも楽しさとやりがいを感じた。今後もっと山の事を知り、自分の考えている事を言えるようにしたい。とても勉強になったインターンシップでした。早く林業の現場で仕事がしたい。」と教えてくれました。

 またSさんは、「初日から学ぶ事が沢山あり一日一日がとても早く、あっという間に過ぎた二週間でした。職員のみなさんにとても優しく指導してもらって良かった。実践での事をたくさん学ぶ事が出来たので、次に活かせるように今後も頑張ります。」と教えてくれました。

 指導に当たった職員からは、「二人とも真面目で向上心があり、熱心に作業に取り組む姿が印象的だった。初めてのかんじきも紐の結び方をすぐに覚えていたし、樹種を聞くとかなりよく知っていて驚いた。パソコン操作は普段から使い慣れていないせいもあり、苦戦している様子だったが、色んな事をやってみたい意欲を感じた。今回教えた事、考えた事などをこれからの学校生活、就職で役立ててほしい。」との事でした。

 秋田の林業の将来を担う若い二人の今後の活躍を期待しています。寒い中での研修、大変お疲れ様でした。