もうすぐ山菜シーズンという事もあり、山菜採りに出掛けられる方が多くなると思います。
今年は雪解けが早く、県内でもすでに熊の出没情報がありますので、山菜採りに出掛ける際は、
熊被害防止対策をして入山して下さい。
当組合職員も現場へ行くと大きな熊の足跡を見掛けておりますので、熊の出没に十分ご注意
下さい。
最近は、積極的に人に接近する熊による事故が発生していますが、積極的に人に接近するのは
特定の限られたクマであり、ほとんどの熊は人の気配を感じると逃げるので、鈴やラジオなどの
音出しは有効な被害防止対策とされています。
< 熊被害防止対策 >
・予め熊の出没情報を確認しましょう。
・熊が潜む領域に行くという気持ちを持って出掛けましょう。
・単独行動はせず、2人以上で行動しましょう。
・熊よけ鈴や笛、ラジオ等を身に着けましょう。
・子熊の傍には必ず親熊がいます。近寄らないようにしましょう。
・もし、熊に出会っても慌てずに、ゆっくりと後ずさりしながら熊との距離をとり、
静かにその場を立ち去りましょう。
・熊の足跡や糞を見つけた場合はその先に進まないようにしましょう。
※ 万が一襲われそうになった場合は、熊撃退スプレー(強力なトウガラシスプレー)が有効です。
撃退スプレーが無ければ、致命傷を防ぐために顔や首、腹などを守る防御姿勢をとりましょう。