インターンシップ研修

測量データ取りまとめの様子

 令和3年7月15日(木)より秋田県林業大学校の2年生T君が、当組合において9日間の日程でインターンシップ研修を行いました。

 今年1月にも当組合でインターンシップ研修を行ったT君ですが、今回の研修では冬場と違って炎天下での暑さとの戦いもありながら、作業道の刈払いや山の周囲測量、素材検収、苗木の生育調査などを行いました。
 研修を終えてT君は、「今回の研修では、刈払いメインの研修となり、暑さの中での刈払い作業が体に堪えた。学校の授業とは違って、実際の作業現場は急斜面の所があったり、植栽地での刈払いだったので、気を使いながら刈払いをした。刈刃の目立ても刈るスピードに係わっていて、現場職員に目立てを教えてもらい、刈ってみると刈るスピードも上がり、よく刈れているのが自分でも実感できたので、そういった作業技術も今後身に着けたいと思った。苗木の生育調査を初めて体験し、植えたら終わりではない事を初めて知る事ができた。職員からは現場で色々な話を教えてもらって勉強になった。職員の作業効率の良さを見て、自分もこうなりたいと感じた。」と教えてくれました。

 当組合職員の説明を真面目に聞きながら、安全に作業に取り組む姿が見られました。指導に当たった職員からは、GPS測量では、図面を見ながら次にどう進まなければいけないか自分で判断したり、作業道に関しては、土質やどこにどのように道を作設したらいいのか興味をもっている様子だったとの事でした。

 林業に対してスキルアップを目指そうとする姿が印象的なT君、猛暑の中の研修お疲れ様でした。

作業道刈払いの様子

GPSでの周囲測量の様子

測量データ取りまとめの様子

測量データ取りまとめの様子