蜂に注意

 8月も後半になりましたが、まだ気温が高い日が続いており、蜂の活動もまだ活発な時期です。人家の周辺に巣を作る蜂もいますが、山歩きや草が生い茂った場所等に出掛ける際は特にご注意下さい。

 また、よく見かける蜂の中でもアシナガバチとスズメバチは毒性が強く、特にスズメバチは攻撃性も強いので注意が必要です。

▶▶▶蜂に刺されないためには?

・蜂の巣が近くに無いか確認する。

・蜂が飛んでいるのに気づいたら、姿勢を低くして急な行動や大声を出さない。ゆっくりその場から避難する。

・黄色や黒色の服装は危険。帽子を被り、白っぽい服装をする。

・特に山歩きする場合は、長袖、長ズボンを着用する。

▶▶▶もしも、蜂に刺されたら?

・症状を確認する。

 (刺された箇所以外に全身に症状が現れていないかを確認。)

・刺された箇所をきれいな水でよく洗い流す。

・爪などで毒液を絞り出す。

・虫さされ用の薬を塗る。

・刺された箇所を氷か冷水でよく冷やす。

・医療機関を受診する。

 (全身に症状が現れた場合は、救急車を呼んだ方が良い。)

※ 一度蜂に刺された事がある人がまた蜂に刺されると、全身にじんましんが出たり、呼吸困難、血圧低下による意識障害等の重い症状が現れる可能性もありますので十分に注意しましょう。