林大生によるインターンシップ研修

 令和5年6月26日(月)より秋田県林業大学校2年生のFさんとSさんが、当組合において約1ヶ月インターンシップ研修を行いました。今回の研修では夏季の研修ともあって暑さ対策、蜂対策をしながら刈払いや伐倒、毎木調査などを行いました。

  研修を終えてFさんは、「学校と仕事場でやる作業が全く違う事が改めて実感できた。刈払いでは芝の生え方などが場所によって違う事、伐倒作業では伐る方向やつる残しが難しく、特に木を伐る順番が大事なのが分かった。まだまだ学ぶ事が沢山ある事が分かった。今後は人との関わりをもっと大事にし、資格取得にも挑戦していきたい。」と教えてくれました。

 また、Sさんは、「どんな作業をする上でも先輩に相談する事とそれを活かして自分で考える事も大事だと思った。知識として蓄える事も大事だが、実践を繰り返しやっていく事も必要だと実感した。今回の研修で下刈作業をして刈り残しのないように作業するのがとても大変だったが、職員の方々に丁寧に指導していただきとても嬉しかった。今回も沢山の事を覚えられて良かった。これからも現場での技術や学校での知識を活かしてどんな作業でも率先してこなせるよう、諦めない精神を身につけて頑張ります。」と教えてくれました。

 指導に当たった現場職員からは、「色々なことに注意深く取り組んでいた。何にでも積極的に向かっていく姿勢が印象的だった。今後も安全面などに特に注意して頑張っていってもらいたい。」と感想を聞きました。

 来年の春には、就職して林業技術者として活躍する若手の二人。林業大学校で過ごす残された時間を楽しみながら過ごしてほしいです。暑さと戦いながらの1ヶ月間大変お疲れ様でした。