令和4年10月20日(木)、秋の恒例行事となった市立山内小学校生徒による森林整備体験活動が今年も行われ、5年生児童11名が横手市山内平野沢地内においてスギコンテナ苗100本の植樹体験を行いました。
この体験には当組合の役職員の他、県の森づくり推進課、森づくり運動推進委員会、平鹿地区林業後継者協議会、秋田県林業大学校の生徒が指導員として参加しました。横手市山内在住の大井さんの協力も得て犬が数匹が放たれ、熊の出没対策もされました。作業前に当組合の職員が作業内容や注意点を説明し、その後指導員が児童にアドバイスをしながら植樹体験が行われました。
今回の植樹に使用されたスギコンテナ苗は花粉の少ない品種が使用されました。
児童たちは、指導員に穴を開けてもらうと手際よくコンテナ苗を入れ、苗木の周りを踏み固めていました。
参加した児童たちからは、「たくさん植える事ができて楽しかった。」「10年後どのくらい大きくなっているか楽しみ。」「やりぬく力がついたので将来活かせられたら良いなと思う。」「植林がSDGSに繋がると思った。」など感想を聞くことができました。今回の森林整備体験を通して児童たちの森林環境に対する意識が高まったように感じました。
山内小学校の皆さん、指導員の皆さん、大変お疲れ様でした。